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PTNAセミナー

すっかり寒く、日も短くなりましたね。

私は10月日本へ一時帰国していました。 と言っても、妹の結婚式があり1週間はハワイに居ましたが。 滅多に会えない日本の家族と楽しい出が出来ました。




日本では大切な友達に会ったり、プレゼントをもらったり。。




日本食も沢山食べました。和食はやっぱり最高ですね。 そんな中、PTNAの指導者の為の講座に参加しました。

今回の講座は、「見える効果を短時間で引き出すレッスン」という内容でした。八王子の小さなサロンのような所で行われましたが、私が着いた時にはやる気のある先生達で部屋が満席でした。

講師の赤松先生は主に演奏活動をされている先生で、パリにも留学していたようです。 先生の場合、長期的に一人の生徒さんをレッスンするというよりは、受験前の一年、コンクール前の1か月というような、短期間のレッスンで結果を出さなければならない場合が多いそうです。

短期間のレッスンで演奏を魅力的にする為に、いつも先生が意識している事を教えて頂きました。 クラシック音楽は感情を表現するものですが、それ以上に理論的で構造的に出来上がっています。 感情を適切に表現する為には、何よりも正しい読譜と高度なテクニックが求められます。

まず楽譜を読んで音楽にしていく上で、どうしてもメロディーに気がいってしまいますが、メロディーをいじるのは最後です。メロディーよりも実は背景である伴奏が重要で、伴奏がしっかりとゆるぎないものになれば自然と旋律の表情もうまくいくものだという事は、新たな発見でした。

メロディーは機能和声の縛りを受けて表現するのであって、自由勝手気ままに歌っていい訳ではない。そして音楽はいつも4声体で、その中で歌う人は2人だったり3人だったりするという事も納得でした。

4声体の音色の違いを楽器に例えるのもいいと思います。作曲家の殆どは、頭の中で常にオーケストラが鳴っていたので、その作曲家が書いたピアノ曲も、当然オーケストラを意識しなければいけません。

また、どうもテンポ通りに弾けないという時、表拍よりも裏拍にメトロノームをかけると安定してくるという事も驚きでした。 確かに、裏拍は流れていきやすいと思います。16分音符など細かくリズミカルな曲程、裏拍を意識したいものです。 しかし音楽はメトロノーム通りではありません。練習でメトロノームを沢山かけて、しっかり拍を感じられるようになったら、ルバートをかける事も大切です。

また、音程による表情の違いや、ショパンの音程の特徴など2時間たっぷりの内容でした。

先生は音楽の知識で溢れていました。音楽のイメージを、こんな感じの音楽。と雰囲気で伝えるのではなく、きちんと言葉で伝えるには知識が必要です。 クラシック音楽はいつもルールの上にありますので、きちんと言葉で伝えられる指導者になりたいと思いました。

École de piano japonaise à Paris

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